手刈りと機械刈り

 先日、当事業所が年間管理をしている都内の高級マンションで生垣の手入れをしてきました。年に2回の刈込を実施しているのですが、実はこれ【手刈り】なんです。多分、同業者でしたら「えッ!?」と思うかもしれません。通常、これだけの幅があったらバリカン(ヘッジトリマー)ですよね? でも、流石はこちらの理事さんのセンスが光るところでして『ピシッと綺麗に仕上げてほしい』との要望から毎回手刈りで完成させています。近隣の方も「今時ちゃんと手でやるなんて凄いね。でもやっぱり綺麗に仕上がるね」なんて声を掛けていただいたこともありました。勿論、予算の関係や時間の関係で機械を使うことはありますが、機械で仕上げるとどうしても粗さが目立ってしまうことがあります。そして、葉が入れ替わるまで掻き毟られた葉が茶色くなり、しばし見苦しくなるのも事実です。手刈りですと時間も掛かりますし、一気に機械で仕上げるのと違って意外とピシッとさせるには技術が必要です。でも、それだけ丁寧にやる価値はあると思っています。毎回同じ位置で刈込むだけでは太枝が目立ってきますが、手刈りで枝を切り戻しながらしあげると樹勢が段々と落ち着いてきて、ピシッとした姿が比較的長く楽しめます。こちらのマンションではレッドロビンとサザンカが混生していますのでなかなか難しいところではありますが・・・・ 通りに面したマンションの景観を左右する生垣ですから、今回も喜んでいただけて良かったです。

庭なら かど松

「あの家いいな」「このマンション素敵・・・・」と感じる時、 ≪庭≫に目がいきませんか? そう、実は外観(エクステリア)は【資産価値】に直結します。  その資産価値の高さは【適切な管理】があってこそです。 家族と友人と、ちょっと庭を眺められたら・・・・ 仕事帰り・買い物帰りに我が家を見て、ちょっとニヤけてほしい。 ≪≪皆様の要望以上に応えたい≫≫がモットーのかど松です。

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