お客様の生け垣で病気が発生しました。
レッドロビンの生け垣なのですが、5月中旬から酷い症状に・・・・。
結構な有名企業の社長さんのお宅で、幅もある見事な生け垣なのですが全ての新芽がやられてしまっておりました。
「白い虫が大量発生している」と伺い、相談を受けた当日伺ってみると、虫ではなくカビ。
一般の方が判別出来るはずもなく、直ぐにカビであることを説明。1回消毒した程度では治りませんので、回数を分けて継続的に消毒が必要であることをご納得いただき、作業を1ヶ月ほど実施しました。
綺麗な新芽が出てきました♪
これでしばらくは大丈夫だと思いますが、これからまだ梅雨が続きますので油断はなりません。
今年は至るところでレッドロビンがカナメモチうどん粉病にやられてますね。
風がなく高温多湿だと繁殖しやすいのでご注意下さい。
かど松では病気に対しても専門的な知識の修得に努めております。
薬を使うだけでなく、樹木の樹勢・根の状況等色々な要因を解決しないと対処療法だけではお金ばかり掛かってしまいます。
庭木が変だな?と思ったらまずご相談下さいませ。
追記 2021.7.7
訂正いたします。
先日のコメントで《(うどんこ病は)高温多湿だと繁殖しやすい》と書き綴っておりましたが、樹木医の友人より指摘されましたwww
樹木医W 氏「うどんこ病は乾燥を好む!!!」
樹木医K氏「気象庁のデータがこれ」
⇒確かに今年の5月の降水量は例年より少なかったので乾燥していたから繁殖したようです。
勉強不足で大変失礼いたしました、訂正させていただきます。
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