土壌改良機 (富士ロビン ダガー CB412)

 富士ロビンのダガーをご存じの方は土壌改良が必須の生産農家さんくらいで、造園業の方でご存じの方は結構マニアックな方かもしれません(笑) 実は富士ロビン株式会社さんが作っていたこの機械は、30年近く前に富士ロビンさんが吸収合併された時に生産を終了し、以後は似たような機械は他社でも生産されておりません。調べればもっと優れた商品があるのかな??

 『この機械、何に使えるの?』⇒土壌改良に使います。例えば、人通りが多くて踏み固められてしまった堅い土ゆえに樹木の育成が悪かったりしたら、この機械で≪ダガー≫の別名通りに杭状のものを地面に突き刺し、その先端から高圧になった空気を一気に土中で放出させます。そうすると、堅くなった土が粉砕されると同時に土中に大量の酸素が供給され、発根が促される⇒樹木が元気になる、といった効能が期待されます。

 ただ、そうは言っても発根するのも酸素を吸収するのも樹木自体の力によるものであり、化学肥料のように目に見える即効性の効果はありません。保護樹木に対して樹木医さんがよくやっていますよね。遅効性ですが、大切なのに元気のない老木には一度試してみる価値はありそうです。
※それを分かりやすくするために同じ大きさの樹木に対して、ダガーの施術した樹木としてない樹木で数年かけて効能を比較したいところですが、その結果発表はだいぶ先の話になります・・・・

 今回、かど松に2台あるダガーのうち1台を整備しました。30年前の機械ですが、大切にしているのでちゃんと動きます。問題は、特殊な機械なので部品の交換が出来ないこと。そろそろタイミングベルトを交換したいのですが、生産してない機械ですので悩ましいです。どなたかダガーお持ちの方をご紹介ください(笑)

 ※機械整備関係の友人を呼んでメンテナンスしました。勝手に顔をアップ出来ないので隠してあります。

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