キンモクセイ

大きくなり過ぎたキンモクセイの高さを下げることになったのですが、この時期あまり強く切りたくありません。今回は居住者の方にとって隣地との≪ブラインド(目隠し)≫の意味合いもあったので画像のようになりました・・・・って、失敗しました。切る前は後ろの樹木が全く見えなかったのに、高さを下げたら後ろの樹木が見えてきて被ってしまい、あまり違いが分かりませんね(苦笑)
ブラインド効果を保たせつつ樹木の大きさを小さくしなければならない場合、2回に分けて刈込んだりします。一気に小さくすれば当然スカスカになってブラインド効果が低くなってしまいますから、表側をしっかり切り戻して翌年裏側をしっかり切り戻します。そうすると、今年は表がスカスカでも裏側がブラインドとなり、翌年表側が育ってきてブラインドになるのを確認すれば裏側をスカスカにしても大丈夫です。

でもなかなか今はご予算もあり、長期的な手入れを考えてくださる方はそんなに多くありません。長い目でお庭のことを考えてくださる方がだんだん増えてくると嬉しいな・・・・と思ってブログを書いています。

右の画像で分かるように、大きく枯枝を撤去しています。これは、このキンモクセイがずっと刈込だけで仕上げてきたため、中が混みあい過ぎて枯枝がずっと放置されていたのでしょう。刈り込んだとしても枯枝はしっかり撤去したいものです。作業前の左側の画像でも分かるように、テッペンがなんか変ですよね?新芽が伸びてきているのに、大きく枯れた部分は当然新芽が出てこないため、歪に凹んだようになってしまっています。しっかり枯枝を元から抜けば、萌芽力(新たに芽を出す力)の強いキンモクセイですから直ぐに復活します。

来年一回り小さくなりながらもしっかり育つキンモクセイを楽しみにしているところです。

庭なら かど松

「あの家いいな」「このマンション素敵・・・・」と感じる時、 ≪庭≫に目がいきませんか? そう、実は外観(エクステリア)は【資産価値】に直結します。  その資産価値の高さは【適切な管理】があってこそです。 家族と友人と、ちょっと庭を眺められたら・・・・ 仕事帰り・買い物帰りに我が家を見て、ちょっとニヤけてほしい。 ≪≪皆様の要望以上に応えたい≫≫がモットーのかど松です。

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